Sansan株式会社

「名刺」というアナログなツールと、Webというデジタルなツールとを融合させたサービスを展開しているSansan株式会社。提供しているのは、単なる名刺管理を超えて【人脈の可視化】の領域に踏み込んだ唯一無二のサービスである。これから同社は海外マーケットへの進出を目指す。名刺交換をキーワードにした「日本発のビジネスモデル」を世界標準のプラットフォームにすべく、同社は動き出している。

ビジネスのスタートポイントとも言える名刺交換。世界中どこでもほぼ同様ですが、特に日本においては名刺を大事にする文化が根付いています。私たちは、「名刺を介して、人と人はもっと広く深くつながることができるのではないか」と考えました。その思いを実現したのが「Sansan」と「Eight」です。
2つのサービスの特長は、名刺のデータ化から管理・共有までを一連のサービスとして提供していることです。名刺に書かれている内容を、当社が正しくデータ化してWebにアップし、そのデータをユーザーが共有できる仕組みですが、この「共有できる」という機能に大きな意味があります。法人向けの「Sansan」は社内で、個人向けの「Eight」であればユーザー間で、名刺の内容や名刺のやりとりを共有することで、人脈の可視化ができるのです。人と人との出会いやつながりが見えるようになれば、ビジネスも生活も、さらに広く深く展開していくことでしょう。

サービスの流れの中では特に、名刺のデータ化をオペレーターが行っているのが、当社ならではの特徴であり、強みでもあります。一般的な名刺管理ソフトの多くは、OCRや画像エンジン等を経てデータ化しますが、「Sansan」「Eight」ともに、データ化は「人力」。やはり正確性という点では、人間にかなうものはないからです。
名刺というものは定型文書ではありません。会社のロゴ、撮影条件など千差万別で、これらを一字一句たりとも違わずに自動でデータ化するのは、技術的に難しいのが現状です。データベースというのは、何よりもまず正しいデータが蓄積されてこそ初めて意味があるものです。100%の精度を実現するには、最終的には人間の力が必要なのです。そして如何に効率的に回すのか、そこが鍵になっています。

当社では、このデータ入力オペレーションの開発エンジニアも募集しています。オペレーション開発はサービスの基盤となる部分に深く関わっており、かつ、会社の競争力の源泉となる大きな責任を担う仕事なのです。
サービスの基盤を支えるのが、オペレーションの開発エンジニアではありますが、決して会社の「内側」の仕事ではありません。「世界を変える新たな価値を生み出す」というビジョンの実現するために、より早く、安く、正しく、そしてより多くのデータを捌き、新しい価値を生み出すためのアウトプットも求められます。自分のスキルや技術が、世の中を変えるような革新的なサービスを生み出すかもしれない、やりがいと面白さを実感できる仕事であることは間違いありません。

Sansanは法人向け名刺管理サービスですが、「名刺管理」の部分は、実際にはサービスの入り口でしかありません。私たちがつくりたい世界は、その先にあるのです。交換した名刺をデータ化し、その情報を共有して人脈の可視化を実現、それが新しい価値を生み出すことが、Sansanというサービスの本質です。誰と誰がどうつながっているのかが明確になることは、例えば営業系の会社であれば、商談や戦略にも活用できます。特に営業の世界は「人」が重要。人脈の可視化が、より効果的な営業戦略の構築へとつながっていくはずです。
さらにこれから目指していくのが、会社と会社をつなぐ人脈のデータベース化です。自分の会社が、どのような会社とお付き合いをしていて、キーマン、意志決定者はどのような人たちであるのか・・・など、自分の会社と相手の会社との人脈の可視化も求められていると、私たちは考えています。

私たちは今、グローバル展開もスタートしています。その第一歩が北米で、日本と同様に会社の人脈のデータベースを作っていきます。グローバル戦略を進めて世界中にSansanが広がれば、世の中のホワイトカラーの名刺ほとんど全てが、当社のシステムに入っているという時代がやってくるはずです。そこまで到達して初めて、このサービスも成功したと言えると思っています。
グローバル展開は、サービス言語を国際化するだけでは進みません。文化や生活によって「人」は異なりますし、スマホやタブレットなどのデバイスや、働き方などの違いも少なくありません。世界に出ていくには、新しいサービスやコンセプトに沿ったWebアプリケーションの開発、様々なデバイスへの対応を行うなど、現地に合った見せ方が必要なのです。

Webアプリケーションエンジニアには、多くのことが求められます。グローバル展開に関しては、事業責任者が現地でウォッチしてきたものを理解して、システムや企画に落とし込むところからスタートします。それが技術的に可能か否かを判断し、かたちにするための技術を選択して実装します。
また、既存の国内向けアプリケーションの機能拡充も行います。テクノロジーの進化でユーザーの使用環境も変わっていく中でも、既存の機能を安定して使えるようにブラッシュアップも必要です。また、最近ではテレビCMが始まって契約が増えているため、ユーザー数が増えても、きちんと性能を保持できるシステムも作っていかなければなりません。
このようにSansanのエンジニアは、技術のプロフェッショナルとしてビジネスに直結した仕事ができます。ビジネスで求められていることを、いかにして実現していくか。日々の研鑽で培っている技術力を、存分に活かせる環境なのです。

「Eight」は、スマートフォンで管理できる個人向けの名刺管理サービスです。名刺交換をした相手がEightのユーザーであれば、ユーザー同士がつながる機能も備えています。
Eightの強みは、当社の法人向けサービスSansanで培われた、データ入力と運用のノウハウを活用していることです。入力に関しては、OCRでデータ化するアプリよりも高い精度を実現しています。一般的な名刺管理サービスと異なるのは、名刺情報をユーザーに紐づけている点です。例えば転職をした場合、新たに名刺交換をしなくても、ユーザーが新しい名刺を登録すればそのデータが反映され、ユーザーの最新の状況を把握できるのです。

名刺を介した、ビジネス上の人と人とのつながりとして活用できるのが、EightやSansanが生み出した新しい価値です。Sansanが企業内での人脈共有に重点を置いているのに対して、Eightは一個人としての人脈に重点を置いています。そのため、仕事上のつながりだけではなく、勉強会などでの人脈も含め、自分のビジネス活動として管理できるのも魅力のひとつです。
そして、名刺交換はビジネスの入口であり、名刺管理を行うことは、実はその先にソーシャルグラフを構築することにもつながります。Eightは、その部分にアプローチしているサービスです。
また、名刺交換は世界中で行われているビジネス習慣なので、私たちは世界進出も視野に入れています。世界中のビジネスマンにEightの価値を知ってもらい、世界中の名刺をEightに取り込むことを目指しており、現在海外の市場調査を重ねています。既存の技術や機能を活用できる部分と、現地のマーケットに特化すべき部分を見極めながら、既に仕組みづくりを始めています。

当部署が募集するのは、スマートフォンアプリの開発エンジニアです。自社サービスの開発であるため、徹底的につくり込めるのが大きな魅力です。全体で15名というコンパクトなチームの中で、いかにユーザーにとって価値があるものをつくり上げていくのかを、様々な視点で議論しながら進めていきます。決して容易ではありませんが、毎日学ぶことがあり、とても刺激的です。事業の成長に合わせて、エンジニアとしても成長できることは間違いありません。
Eightは名刺管理のアプリとしてGoogleにおいてもフィーチャーされており、おすすめにも入っています。ユーザー数は現時点で30万人超。それだけ多くのユーザーに使われているアプリの開発に携わっていることにも、やりがいや面白さを感じられるはずです。

Sansan株式会社の求人・募集

提供中のサービスについて

住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
代表者 寺田 親弘
コーポレートサイト http://www.sansan.com/